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【プロが解説】最新トイレは詰まりやすい!?〇〇をチェックしよう!

江戸川区のリフォーム会社ワールドデザインズハウスです。

今回は、「最新のトイレは実は詰まりやすい!」ということについて解説します。

最新トイレの中でもタンクレストイレは見た目もすっきりで、機能も良いのでデザイン性が高いです。

ですが、タンクがないことで水の流れが弱くトイレが詰まりやすいデメリットもあります。

タンク有トイレにおいても、最近のトイレは節水型がほとんで、水量が減ったことから流れが悪くなったという声もあります。

この記事では、最新トイレを購入されている方向けにトイレ詰まりの現状と対処法を紹介しています。

この記事は、実際にトイレ交換を営業・管理・工事まで全て行っている若手担当が書いております。

リフォームの実際を知らないまとめサイトや同じような文章を並べた記事ではなく、かなり細かい内部事情まで全てお伝えいたします。

是非最後までご一読お願いします!

 

最新型トイレは詰まりやすい?

最新のトイレは節水型なので環境にとてもよく水道代節約にもつながりますよ、とほとんどすべての業者がこのように説明します。

もちろん、交換希望のお客様には弊社でも同じように説明します。

ですが、節水型トイレにはデメリットもあるのです。

それが、水量がないことで詰まりが発生しやすいということです。

節水型トイレがつまりやすい理由は、水の使用量が少ないためにトイレットペーパーや便が排水管を流れきれないことが原因です。

従来のトイレでは8~13Lで流していたものが、最近のトイレは4-5Lと半分以下の水で流すため水の勢いがかなり弱いことがわかるでしょう。

その上で、水に溶けにくい異物を流したり、大量の便と大量のトイレットペーパーを一緒に流すととても流しきれません。

タンクレストイレにおいては水道管から直に水が流れるようになるので、マンション高層階では必要な水圧を確保できずトイレが流れないということもよくあります。

そのため、高層階マンションにおいてタンクレストイレを設置する場合は水圧ブースターを導入した方が無難です。

節水型トイレではこういったトラブルが多いので、もしも導入した方は以下のような対処法を実践しましょう。

 

(参照:TOTOトイレカタログ 水量が以前よりかなり減っている)

トイレつまり予防法

 

節水型トイレをつまらせないため対策や、つまりの解消法について4パターン紹介します。

 

1.大便のときは複数回に分けて流す

 

節水型トイレがつまる原因の多くは、一度に大量に流してしまうためです。

大便のほかにトイレットペーパーを7回も8回も取って全て終わってから流していませんか?

これでは流す量に対して水の量が少なすぎるので当たり前に詰まってしまいます。

そのため、先に大便だけ流してから次にトイレットペーパーを流すようにすることで詰まり対策になります。

大量に使用する場合は、一度に流さず、複数回にわけることをおすすめします。

 

2.タンクレストイレの場合は水圧ブースターを設置する

 

タンクレストイレはタンクがないために、水道管から直接水が流れる仕組みになっています。

つまり、お家内の水圧がトイレの水圧となります。

水圧が弱い場合、タンクレストイレから流れる水はかなり勢いが弱くとてもモノを流せるレベルではありません。

そのために、マンション高層階においてタンクレストイレを設置する場合は水圧チェックを必ず行いましょう。

水圧に関しては、最低でも0.05MPaが必要とトイレメーカーは言いますが、一般の方目線ではよく分からないですよね。

ご自宅でできる簡単チェック方は、お風呂場で普通のシャワーヘッドを横倒しに置き水を流してみてください。

もしシャワーヘッドが勢いで動いた場合は十分に水圧があり、動かない場合は水圧が弱いと言えます。

もし水圧が弱かった場合は、専門業者において水圧チェックをお願いしましょう。

もしくは、何も言わずに水圧ブースターを取付することで水圧の悩みからは解消されます。

水圧ブースターはトイレ交換の業者に伝えれば10,000~20,000円程度で用意してくれます。

 

トイレ詰まり対策

 

トイレのつまりをご自身で解消する際は、いくつか事前準備が必要です。

必要な道具はマイナスドライバーと小さめのバケツ、石油ポンプです。

マイナスドライバーでトイレの壁や床にある止水栓を締め、水を止めます。

さらにウォシュレットの電源も念のため抜いておきましょう。

汚れ防止のために要らないタオルなどをトイレ周りに敷き、水漏れ対策をします。

石油ポンプ(なければバケツで直接)でトイレ内の水をくみ取りましょう。

この時、くみ取った水は洗面所や浴室に流してはダメです。

実はお家の排水構造として、生活雑排水(洗面所や浴室からの排水)と汚水(トイレからの排水)は分ける決まりになっています。

トイレ内に詰まった水を生活雑排として流すのは理屈上ダメなので、くみ取った水は放置しておくか、直接汚水管に流しましょう。

トイレのつまりが解消した後ならばくみ取った水は流せるので大丈夫です。

トイレの水位をなるべく下げることが出来たら、次に詰まり対策を行っていきましょう。

 

お湯を流す

 

トイレットペーパーや便などはお湯の方が水よりも溶けやすいため、お湯を流すことでつまりが解消することがあります。

ただし、便器は陶器でできているため、熱湯ではなく50℃くらいのお湯を使用しましょう。

やり方は簡単で、バケツなどにお湯を用意して、便器の中に高い位置から流し込むだけです。

勢いがついて流れやすくなります。

1回だけでつまりが解消されない場合は、水をくみ取りお湯を入れる動作を2、3回繰り返して流すことをおすすめします。

 

重曹とお酢を使う

 

お湯を流してもつまりが解消できないようなら、重曹とお酢を使った方法を試してみましょう。

用意するものは以下の通りです。

・重曹 150g程度
・お酢 100ml(クエン酸でも可)
・お湯 バケツ1杯分

 

手順

1.トイレの中に重曹を入れる。

2.お酢を入れる。

3.最後にお湯を入れると泡が発生するので、フタを閉じて1時間ほど放置する。換気も忘れずに。

4.1時間後、水位が下がっているか確認する。下がっていればお湯を高い位置から少しずつ流し、流れることを確認する。

5.トイレを流してみて作業完了。

 

便やトイレットペーパーがつまりの原因の場合、重曹とお酢で解消できることがあります。

ただし、つまりの原因や種類によっては、この方法では解消できない場合もあります。

 

ラバーカップを使う

 

「ラバーカップ」とは、トイレのつまりを解消するための道具で、棒の先にゴム製のカップが付いています。

ホームセンターなどで1,000円程度で購入できます。和式用と洋式用があるので注意しましょう。

使い方は簡単です。便器の奥にラバーカップを押し当て、ゆっくりと押して勢い良く引っ張ります。

つまっているトイレットペーパーや便が、押されたり引っ張られたりしてつまりがほどけるように解消されます。

ただし、1回だけではあまり効果がないため、数回繰り返して試してみましょう。

軽いつまりなら、これで解消されることが多いです。

 

それでも直らない場合

 

上記3点の方法を試して直らない場合は、水に溶けないものを流してしまったと見受けられます。

恐らくトイレだけの原因ではなく、その先の排水管内部で詰まっている可能性が高いです。

こうなると一度トイレを外し、高圧洗浄などを行って配管のつまりを無理矢理押し出す以外にありません。

しばらくトイレは使用禁止として、専門業者に高圧洗浄を依頼しましょう。

 

まとめ

 

節水型トイレは水量が少ないので詰まりやすいです。

ただ、トイレの流し方を知っていることでトイレ詰まりを予防できます。

具体的には、トイレを数回に分けて流すことや、タンクレストイレの場合は水圧ブースターを設置することです。

もし、つまりが発生した場合はお湯を徐々に入れる方法や、重曹とお酢を使う方法を試してみましょう。

ラバーカップでガッポンガッポンするのも手段です。

それでも直らなかった場合は高圧洗浄が必要ですので、専門業者に依頼しましょう。

水回りのトラブル対策のご依頼はこちらから

リフォーム会社が暴露!トイレ交換の費用内訳について

江戸川区のリフォーム会社ワールドデザインズハウスです。
今回は、トイレ交換をお考えのお客様なら絶対気にされる「トイレ交換の費用」について解説します。

この記事は、実際にトイレ交換を営業・管理・工事まで全て行っている若手担当が書いております。

リフォームの実際を知らないまとめサイトや同じような文章を並べた記事ではなく、かなり細かい内部事情まで全てお伝えいたします。

これを読めば、あなたが今見ている御見積がぼったくりかわかるかも?

是非最後までご一読お願いいたします!

 

トイレ交換の費用内訳1「商品代」

 

〇トイレの性能

弊社のこれまでの実績から計算した、トイレ交換の価格帯はこんな感じです。

20万円以下の交換費用がほぼ半分を占めており、25万円以上も実は23%ほどあります。

トイレ交換の費用の相場は、私の経験からすると、最低値10万円で平均値25万円程度になります。

なぜ15万円も差が開くのでしょうか。

費用が大幅に変わるのはウォシュレットの性能やタンクレストイレの性能によるものが強く一般的な言葉を使えば「商品代」が値段を上下する理由です。

 

(参照:TOTOウォシュレットカタログ 定価最安87,900円~最高191,800円と10万円以上もの差がある)

 

たとえば、お客様のご希望内容とご提案金額を以下に並べてみました。

「ウォシュレットはおしり洗浄だけあれば良いよ。」という方は最低値10万円でご提案します。

 

「ウォシュレットのリモコンは手元じゃなくて壁掛けがいいな。あと、メーカーはTOTO製で。」という方は15-20万円でご提案します。

 

「人が近づくと自動でフタ開閉する機能に憧れる!掃除もしやすいのがいい!」という方は20-30万円でご提案します。

 

このような感じで、急にトイレ交換っていくらするの?と聞かれた際には、
「タンクレスにしますか?ウォシュレットはどの程度の性能が欲しいですか?」と聞き返し、
その内容によって交換費用を暫定で出しております。

ですので、皆さんにはまずトイレの希望性能は何かをご検討頂き、それに合った商品を探して頂ければおのずと商品代は見えてくるかと思います。

商品を探すには、楽天やアマゾンのネット販売が良いでしょう。

我々のような業者でもびっくりの低価格で販売されておりますので、商品代の参考にはとても良いかと思います。

ただネット業者は安いですが、いまだ「安かろう悪かろう」の見方が強く、施工者も経験年数が浅い方でトラブル対応に欠けております。

また、お客様にあったトイレをお客様自身で探し出さねばならない苦労もあります。

説明が多すぎて何がなんだかわからない・・・というお客様はウォシュレットがついていないトイレを買ったりすることもあります。

 

その点、弊社では様々なトイレ交換を行ってきた実績から多くの商品を見てきており、提案力では他社に負けない自負があります。

施工を自社で行うことで低価格の交換費用をご提供できております。

もしトイレ交換をお考えの方はまずは弊社で御見積を取りませんか?

御見積の問い合わせはこちらから!

 

〇トイレのメーカー

 

ウォシュレットやタンクレスの性能によって商品代は変わりますが、トイレメーカーによっても価格が変わります。

例えば、タンクレストイレで一番安いメーカーをご存じでしょうか。

答えはPanasonic「アラウーノ」が最も安い価格帯を実現しております。

楽天では商品代8万円~販売されております。

ちなみにTOTO製タンクレストイレの最安値は176,000円、LIXIL製は105,000円となっています(2023/4/25現在)。

なぜ、ここまでメーカーによって価格が違うのでしょうか。

それはひとえにブランド力や素材の違いからくるものです。

トイレメーカーといえばTOTOが最も有名なように、商品自体の信頼性の強さが価格にも表れております。

勿論、安いメーカーほど商品に不安があるかといえば違いますが、価格が高くともなんとなくTOTOが良いというお客様は結構多いです。

Panasonicの便器の素材は特殊なガラス素材で出来ており、陶器で出来ている便器よりも安価に製造ができるようです。

ただ、ガラス素材の陶器は硬いブラシで擦ると傷がついてしまうため、陶器よりも頑丈さは低いと言えます。

ジャニス工業は便器は陶器ですが、タンクはプラスチック製とすることで最も安いトイレメーカーとなっている印象です。

 

施工している感じ、プラスチック製のタンクはプラモデルのおもちゃみたいで水漏れが怖いですが・・・

以上がメーカーによって価格が違う理由です。

 

では、弊社がおススメするコスパの良いトイレを以下にまとめました。

「こんなトイレが良いな」と今までお客様から実際に頂いた声を合わせて載せていますので参考にしてください。

・とにかく安くトイレ交換したい!メーカー問わず
⇒  ジャニス工業バリュークリンⅡウォシュレットセット 弊社価格64,000円+工事費

・安いトイレがいいけど便器はTOTOがいい
⇒  TOTO製タンク+便器セット + Panasonic製ウォシュレット 弊社価格84,000円+工事費

・コスパが良く掃除しやすいトイレにしたい
⇒  LIXIL製アメージュ 弊社価格75,000円+工事費

・タンクレスで安いのは?機能は最低限で!
⇒  Panasonic製アラウーノ Vシリーズ  商品代103,000円+工事費

・ウォシュレットリモコンは壁付けのものが良いな
⇒  ジャニス工業バリュークリンⅡ壁掛けリモコン 弊社価格72,000円+工事費

・タンクレストイレで自動でフタが開くタイプにして
⇒  Panasonic製アラウーノS1601  商品代135,000円+工事費

・タンクレストイレで掃除もしやすく機能も良いもの!
⇒ LIXIL製サティスS5 商品代230,000円+工事費

・TOTO製タンクレストイレで高級感あるタイプが良い
⇒ TOTO製ネオレストAH1 商品代300,000円+工事費

 

もし、こんなトイレプランだと金額いくら?と気になる方はお問合せくださいね。

弊社の施工事例もご覧ください!

施工事例

 

トイレ交換の費用内訳2「工事費」

 

トイレ交換の中でも、工事費の内訳はブラックボックスとみているお客様が多いと思います。

今回はその内訳も完全解説しちゃいます。

工事費の内訳のメインは勿論作業者の給料です。

弊社ではトイレ交換を自社施工できるため、施工者の1日当たりの給料はおよそ20,000円くらいです。

さらに、工事にまつわる材料代もかかります。

例えば、排水管とトイレの繋ぎ目からの水漏れを防ぐ「フランジ」に1,000~2,000円かかります。

コンクリート床にトイレを固定させるため、穴を開けるキリやアンカー(1,000円以下)が必要になる場合もあります。

給水管を工事屋が用意する場合にはフレキ管が1,000円程度かかります。

ゴミが大量に出るのでごみ袋も必要ですね。

こういった細々とした必要な材料をまとめて5,000円程度頂いてるのが弊社の現状です。

そのため、弊社の工事費はおよそ25,000円程度になります。

 


 

ここで、工事費が15,000円以下の業者さんを考えてみましょう。

作業時間を数時間しか見ていないため、施工者の1日給料の半分しかかかっていないのでしょう。

1日に何個もトイレ交換していることでお客様一人当たりの工事費を削減しています。

一見、安くて良い!と思えますが、もし工事中にトラブルが発生した場合はどうするのでしょうか。

数時間の作業しか見ていないと急なトラブルにも対応できず、後ろのお客様にも迷惑をかけてしまうことになります。

また、壁紙や床張替えもあると、おのずとトイレ交換の作業者は1日常駐しなくてはなりません。

それでもトイレ交換の工事費15,000円以下の場合は、若い外国人労働者を使っていたり、トイレ商品代が異常に高かったりすることで調整しているのです。

工事費は安くても怖い、ということをご理解いただけたでしょうか。

 


 

逆に工事費が35,000円以上の業者さんを考えてみましょう。

この場合、作業を外注している場合が多いです。

たいてい外注費は1式25,000円くらいで、弊社がお客様に提示する金額と同じです。

ただ外注している業者も勿論商売なので、そこに多少の利益を乗せてお客様に提示することになります。

結果、相場よりも高い作業費35,000円が発生するということになります。

 

工事費の内訳をご理解できたでしょうか。

メインは作業者の給料ですが、それよりも1万円前後変動しているのは何かからくりがあると言えます。

 

トイレ交換の費用内訳3「諸経費」

諸経費の項目としては、交通費とごみ処分費、現場管理費があります。

交通費は勿論ガソリン代や高速代が発生しますし、お客様の頼んだトイレを運搬する必要もあります。

弊社では交通費として一式4,000円を頂いております。

 

トイレのごみ処分費は他の廃棄物と比べて少し高いです。

「陶磁器くず」という廃棄品目で、目安の単価は1㎥当たり20,000~25,000円です。

トイレ1個当たり大体0.1㎥なので、およそ2,000~2,500円くらいが発生します。

ちなみにほとんどの産廃業者は0.1㎥という小さい単位では取り扱わないため、この計算は参考までにしてください。

実際は、別現場のごみとまとめて出すことで1㎥の処分費を発生させています。

 

また、新しいトイレは梱包されていますので、段ボールや発泡スチロールなども処分費1,000円程度がかかります。

壁紙や床材を張り替えた場合には3,000円~4,000円が処分にかかります。

勿論、これらを産廃業者に持っていく必要もありますので、運搬料も入ることになります。

結果、弊社ではトイレ交換だけで4,000円程度、壁紙と床張替えもすると8,000円程度をごみ処分費として頂いております。

 

現場管理費はトイレ交換では発生しませんが、一応工事における必要項目として挙げています。

というのも基本作業者は現場住所とお客様名前、交換するトイレくらいしか頭に入れません。

そこで、紙巻き器やタオルリングの交換もある場合、現場で作業者に忘れないよう指示出しする必要もあります。

床養生がない部分に工具などを置いてしまう場合もあるので、管理者が床養生をする必要もあります。

このように、お客様との打ち合わせ通りに工事を進め、かつ作業者も気持ちよく効率的に作業してもらうために現場管理費が存在しています。

 

ただ実際のところ、トイレ交換は小さい工事なので現場管理費は省かれて記載されないことも多いです。

弊社でもトイレ交換の場合無償としてはいますが、しっかりと工事を行いますという責任を持たせるため明細には記載しております。

 

トイレ交換の費用内訳4「その他工事」

 

内訳1~3まではトイレ交換においては必要な項目でしたが、お客様の希望によっては追加工事も発生します。

 

〇壁紙や床の張替え

お客様によってはトイレ交換だけでなく、ついでに壁と床もイメージ変えたいという方も多いです。

また、トイレの臭いが気になるという方は壁と床を張替えするのが一番効果が良いです。

なぜ壁と床を張替えするのが臭い対策になるの?と思った方は既に解説してますのでご一読ください。

【プロが解説】ウチのトイレは何で臭いの?実は原因は〇〇が多い!

 

壁紙や床の張替えは1式50,000円、床だけの張替えは30,000円程度が相場だと思います。

基本的に提案する商品はどの業者も同じです。

壁紙はサンゲツ・リリカラの量産品番と呼ばれるスタンダード品番で、床はサンゲツ社のクッションフロアだと思います。

(参照:サンゲツ社の量産品番カタログ)

 

ここは企業努力が必要とも考えており、トイレ交換の作業者に床とクロス張替えもお願いできれば全体の工事費はぐっと安くなります。

ですが、そんな多能工を育てるのは難しく、育てても掛かった経費を回収すべくお客様には従来の工事費のままであることが多いです。

 

〇手洗い器の新設・交換

 

トイレ内にタンクの手洗いとは別で、手洗い器があるお客様はついでに交換したいと希望されます。

その場合、商品代+工事費などが発生しますので、トータル費用が50万円を超えることは珍しくありません。

さらに、タンク有トイレからタンクレスにする場合、手洗いがなくなるため後付けで手洗い器を新設することもあります。

 

手洗い器に関しては、収納キャビネットが必要かどうかや、給排水管の有無、水栓のグレードなどによってもまた金額が大きく変わることになります。

複雑な手洗い器は仕入れ先に見積を取らないと正確な金額は我々業者でも出せません。

もし手洗い器も含めてトイレ交換したい場合は、相見積もりをしっかり取りましょう。

その相見積もり先に弊社も入れて頂けると信頼性ばつぐんの御見積を提供できると思います。

こちらからお問合せ下さい。

御見積の問い合わせはこちらから!

 

〇雑工事

 

雑工事とは、本体となるトイレ交換などの工事に付随する小さい規模の工事内容のことを指します。

例えば、トイレットペーパーホルダーの交換やタオルリングの交換なども入ります。

この場合も商品代+工事費が含まれます。

弊社では、商品代はおよそ1個当たり3,000円程度、取付には2,000円程度発生します。

ネット販売されているオシャレな商品ですと、取付に時間がかかるので少し工事費は若干あがるかもしれません。

ただ、このくらいの内容だと取付に10,000円もかけていると逆におかしいことになりますので、そういうった業者は注意です。

 

まとめ

 

トイレ交換の費用は4つの分類「商品代」「工事費」「諸経費」「その他工事」に分けられます。

商品代が工事内訳のメインで、主にトイレの性能によって商品代が上下します。

トイレのメーカーによっても同レベルの商品でも値段が変わり、タンクレストイレならPanasonic製で普通のトイレならジャニス工業が最も安いです。

高級感を持たせたい、ブランドを意識したい、性能を上げたいのであればTOTO製やLIXIL製のトイレが良いでしょう。

 

次には工事費が発生し、作業者さん1日当たりの給料と細々とした材料費が発生します。

業者の内部事情によって作業費に1万円程度違いが出るでしょう。

 

諸経費には交通費やごみ処理費用と現場管理費が発生します。

トイレ交換における費用としては違いが出にくい項目だと思います。

 

もし、トイレ交換以外のその他工事をご希望される場合には別途費用が発生します。

多いのはトイレットペーパーホルダーやタオルリングの交換で、手洗い器があるお客様はついでに交換する場合もあります。

こちらは都度御見積を取って確認頂く必要があるので、出来れば相見積もりをして比較しましょう。

 

ここまでお読みいただけた方はトイレ交換の相場と弊社の金額感をしっかりとつかめた方が多いと思います。

もし、ここまで正直に費用を暴露してくれたから見積でも取ってみようかな、と思って頂ければとても嬉しいです。

この記事に書いた内容通りの見積を必ず提供しますので、お客様を不安にさせません。

(昨今の価格高騰に伴い、値上がりしてしまう場合は申し訳ございません。。。)

トイレ交換をお考えで、弊社に興味がある方は下記フォームからお問合せください。

御見積の問い合わせはこちらから

【プロが解説】ウチのトイレは何で臭いの?実は原因は〇〇が多い!

江戸川区で水回りリフォームを行っていますワールド設備です。

今回はなぜトイレは臭くなるのかについてお話します。

「最近トイレ交換したのに、まだ臭い」「脱臭機能が壊れてるんじゃないのか」

「換気扇が壊れているのかな・・・」

とお客様からトイレ悪臭のお悩みの声を多く聞いてきました。

結論、トイレ悪臭の原因は様々考えられますが、一番多い原因は「壁や床に染み付いた尿から発生する臭い」と弊社は考えています。

そのため、悪臭を取り除くにはトイレや換気扇の交換だけでなく壁紙や床も張替えする必要があると考えています。

それでは、水回りリフォームのプロが解説する「これさえやればトイレ悪臭が消える方法」を解説していきます。

目次
1.トイレの臭い原因
2.トイレの臭い予防
3.トイレの臭い除去
4.まとめ

 

 

1.トイレの臭い原因

トイレの臭いの原因は「尿などの排泄物」もしくはカビだと考えられます。

尿などの排泄物は、トイレの掃除しにくい部分にこびりつくことで臭いの発生の元になります。

また、はね返りによって、壁や床に染み付いてしまった尿が臭いの発生元となります。

カビに関しては、壁や床にも発生していますが、実はタンクの中に大量に発生しています。

長年水が溜まり続けているタンクはカビにとって絶好の生息地です。

皆さんは全く意識しないでしょうが、実はトイレのタンクの中はカビだらけです。

この写真だけでカビ臭さが感じ取れますね。。。

そのため、トイレ悪臭を解決するには、便器・タンク内に潜む排泄物やカビとトイレ周りの壁や床に潜むはね返り尿を除去する必要があります。

 

2.トイレの臭い予防

さて、トイレの臭い原因がわかったところで次は予防方法を解説します。

まずは、排泄物から発生する臭い予防です。

普段のトイレ掃除は勿論、数週間に1回以上は普段掃除しない箇所も掃除しましょう。

具体的にはウォシュレットと便器のすきまや便器の外側部分、便器のフチ部分などを掃除しましょう。

最近では掃除しやすいトイレも出ているため、もしトイレ交換の際に臭い予防も考えているならば絶対に掃除しやすいトイレにしましょう。

掃除しやすいトイレはどれを選べばいいの?という方向けに解説していますので、下記記事もお読みください。

【プロが解説】掃除しやすいトイレのメーカーは〇〇!こんな構造は掃除がしやすい!

 

また、タンクや便器だけの掃除でなく、壁や床もこまめに拭きましょう。

はね返り尿が長年染み付いてしまうと拭いただけでは落ちないため、こまめに壁や床は濡れた布などで拭き取りましょう。

拭いた後はカビ発生を抑制するために換気も忘れずに。

 

次に、カビの臭い予防ですが、こちらは主に換気が重要です。

弊社では、浴室とトイレの換気扇は常時ONにしておくことをおススメしています。

水が溜まりカビが発生するのを防げますし、常にこもった空気を外へ吐き出してくれます。

ただ使用頻度が高くなるので、換気扇のフィルターにホコリが溜まりやすくなり、換気効果が低くなってしまいます。

ですので、数か月に1回はフィルター清掃も行いましょう。

 

タンク内のカビ発生は抑制する方法がありません。なぜなら常に水が存在しているのがタンクだからです。

もしカビが発生していることが気になるのであれば、タンクレストイレにするのも手です。

タンクレストイレであれば掃除もしやすくなりますし、掃除しやすい機能が多数ついています。

 

臭い予防としては、掃除・換気・掃除しやすいトイレにすることをおススメします。

 

ちなみに、よくウォシュレットについている脱臭機能ですが、こちらは完全な対策にはなり得ません。

一時的な臭いを取り除くものと考えた方が良いです。

なぜならば、脱臭機能は空気中のにおい成分を分解するだけで、大元の壁床トイレに染み付いた臭いを分解することはできないからです。

また、脱臭機能は常に動いているわけではなく、トイレを流した後に数秒~数分動く程度ですので、

トイレ周りに染み付いた臭いは全く取り除けません。

ですので、脱臭機能で慢性的なトイレの臭い対策をすることは諦めましょう。

 

3.トイレの臭い除去

 

さて、掃除では臭いが改善しない場合は、トイレと壁紙・床を丸っと一式交換することをおススメします。

もし、トイレを交換して臭いが落ちなかった場合に壁紙・床張替えをしようかな、とお考えの方はなるべくならおススメしません!

トイレがある中で壁紙はかなり張替えづらく、クロス屋さんによっては仕上げがかなり雑になります。

また、床も同様で、便器の根本の丸まった形に合わせて床を張ることはとても難しく仕上げがかなり悪くなります。

ですので、壁・床の張替えはトイレ交換と一緒に行うようにしましょう。

一緒に行うことで、トイレを全て外した後に何もない状態で壁・床を張替えすることができ、

作業も簡単で仕上がりが良くなります。

 

以下に、弊社がおススメするトイレをご紹介します。

 

もし予算を抑えたい方にはLIXIL製「アメージュ」をおススメします。

※弊社交換価格アメージュZ 商品代75,000円~(便器+タンク+ウォシュレット付)+施工費32,000円~(交換工事+処分費+交通費)+税

 

 

LIXIL製のトイレは掃除しやすいと、弊社ではおススメしております。

特に最安グレードのトイレでも掃除しやすい「フチレス形状」を採用していますし、

細かい隙間汚れが発生しないようパーツの継ぎ目があまりないように見受けられます。

そこで、もし予算を抑えたい方向けにトイレ交換を考えている方はLIXIL製「アメージュ」をご検討ください。

 

また、タンクレストイレをご検討される場合、費用を抑えたいならばPanasonic製「アラウーノ」をおススメします。

※弊社交換価格アラウーノV SN5 商品代103,000円~(便器+ウォシュレット)+施工費32,000円~(交換工事+処分費+交通費)+税

アラウーノはトイレ自体が一体型のためパーツの継ぎ目がほとんどありません。そのため隙間汚れはあまり起きません。

さらに、アラウーノS160シリーズではトイレを流すたびに泡洗浄してくれる機能もあるので、

いつでもトイレはピカピカ状態です。

ただ便器は陶器でなく特殊なガラス素材ですので、硬いブラシでゴシゴシと擦るのはNGです。

お手軽な値段でタンクレストイレを導入したい方はPanasonic製「アラウーノ」をおススメします。

 

予算はある方で、掃除しやすく機能も充実したトイレを選ぶならばLIXIL製「サティス」をおススメします。

※弊社交換価格サティス S5 商品代230,000円~(便器+ウォシュレット)+施工費32,000円~(交換工事+処分費+交通費)+税

 

サティスは圧倒的に掃除しやすいです。

なぜなら、フチレス形状は勿論ついていますし、ウォシュレットと便器のすきまがボタン一つで自動で開く機能もあります。

 

 

TOTOにもこの機能はありますが、弊社でも取り付けた際に感じたこととして、手が入り込みにくいなと思いました。

その点、LIXILは充分隙間を開けてくれるためとても掃除がしやすいです。

さらに、便器は陶器のためブラシでしっかり擦ることもできますし、

オート洗浄(人が居なくなったら自動で流れる機能)やオート開閉(人がトイレに入ったら自動でフタが開く機能)もあります。

意外とTOTOではブランド力だけ強く、機能性ではLIXILに劣っている印象です。

もし、予算がある方はLIXIL製「サティス」をおススメします。

 

また、弊社では壁紙交換にはサンゲツ社のクロス(量産品番)をご提案しています。

こちらの中からであればどのクロスを選んでも同じ料金なので、

多くのお客様はご自由にトイレ内装をお選び頂けます。

壁紙と床を交換する場合、一律税抜50,000円で行っています。

 

他の施工事例も見る

 

また、もし換気扇が壊れているならば交換しましょう。

壊れていなくともフィルター掃除は必ず行うようにしましょう。

 

4.まとめ

さて、お家のトイレが臭い原因がおわかりになったでしょうか。

まとめると、トイレの臭い原因は壁や床、トイレに染み付いた排泄物とカビです。

予防としては、掃除・換気をすることや、掃除しやすいトイレに変えてしまうことです。

もし、普段の掃除でも落ちない場合には、トイレ交換と壁・床張替えを一式行うことを考えましょう。

トイレ交換のご相談やお見積りが欲しい場合には弊社までお問合せくださいね。

お問合せ

【プロが解説】20年以上前のトイレを使っている方!とても損してますのでこの記事を読んでください

江戸川区のリフォーム会社ワールド設備です。

もしかして、20年以上前のトイレをまだ使っていませんか?

そのトイレは恐らく節水タイプじゃないはず。

トイレなんてそんな水を使わないから節水にしなくてもいいでしょ」と仰る方、かなり間違っています!

実はトイレの節水効果で年間14,000円も節約できる場合があります。

つまり、古いトイレと最新の節水トイレを20年間使い続けるとおよそ28万円も水道代の違いがでるのです。

さて、今回は建築業界では珍しく理論主義の私が、お得なトイレ交換について書いていきます。

是非最後まで読んでみてください。

 

【目次】
1. トイレの使用する水量
2.節水トイレのメリット
3.節水トイレのデメリット
4.ワールド設備がおススメする節水トイレ
5.まとめ

 

1. トイレの使用する水量

実は20年以上前のトイレのほとんどは、1回流すと10L以上の水を使っており、4人世帯の家族だと1日に200Lもの水を使っているとの統計があります。

一般的なサイズのお風呂の水量はおよそ200Lのため、古いトイレはお風呂と同じくらい水を使っているのです。

これが最新の節水型トイレにすると、1回流すと3.3Lの水しか使わないため、4人世帯の家族で1日66Lしか水を使わなくなります。

つまり、月間では4.0㎥(=4,020L)もの違いがあります。

 

では、具体的に計算して、どのくらい水道代が節約できるか計算してみましょう。

平成10年の一般世帯の水道使用量は1か月でおよそ30㎥(=30000L)のようです(東京都水道局HP参照)。

節水トイレに交換した場合、4.0㎥だけ水道使用量が減ることになりますので、1か月26㎥が水道使用量になります。

東京都水道局の提示している計算方法に応じて月々の水道料金を計算してみましょう。

 

 

図から、節水トイレに交換することで月々603円が節約できると分かりました。

さらに、東京都では下水道料金も考えなくてはなりませんので、以下のように計算できます。

 

 

下水道料金ではさらに月々560円が節約できると分かりました。

つまり、合計すると月々1,163円もの節約になり、年間にすると約14,000円の節約となります。

 

如何でしょう、トイレの節水効果の威力をお判りいただけたでしょうか。

古いトイレをお使いの方は年間14,000円も損をしていることになり、20年間使い続けると28万円も損をしているのです!

28万円も損をするくらいなら、28万円をかけて最新のトイレへ交換した方が遥かにお得ということがもうお判りでしょう。

これを機に、最新型の節水トイレへの交換を考えてみては如何でしょうか。

 

2.節水トイレのメリット

水道代節約以外に、節水トイレのメリットは2つあります。

それは、環境にも優しい(補助金が使える)ということと掃除しやすいことです。

・環境にも優しい(補助金が使える)

「節水トイレが環境にも優しいのはわかるけど、それを個人の人が意識しても微々たる違いにしかならないでしょ。」とお考えの方、まさに仰る通りです。

ただ、国全体の方々が節水トイレに変えたら如何でしょうか。水不足が騒がれている現代では、とても環境に優しい行動になりますよね。

この考えを後押しすべく、厚生労働省は「エコ設備を住まいに導入すると補助金を出す!」と宣言しているのです(令和5年5月現在)。

その補助金の名称は「こどもエコ住まい支援事業」です。

こどもエコ住まい支援事業HP

 

こちらでは、節水型トイレや高効率給湯器・節湯水栓・高断熱浴槽などのエコ設備を導入することで補助金申請が可能なのです。

ちなみに節水型トイレでは19,000円or20,000円のどちらかで補助金が還付されます。

また、エコ設備の導入以外にも、「防犯・子育て・断熱改修・バリアフリー・空気清浄」の観点から該当するリフォームには補助金が還付されます。

ただし、条件がいくつかあり、中でも注意すべき事項として最低申請金額5万円からということです。

節水型トイレでは2万円しか還付されないため、トイレ交換だけでは補助金申請はできないので他のリフォームも行う必要があるのです。

「じゃあ他にはどんなリフォームをすれば補助金申請できるの?」「調べてみたけどよくわからない」といった方向けに、

弊社では補助金申請を踏まえたリフォームのご相談を行っています。

意外とあんなことでも補助金が下りたり、実は家電量販店やそこらのリフォーム会社じゃ教えてくれない申請方法も弊社では熟知しています。

もし補助金申請を狙ってリフォームを考えたい!というお客様がいれば弊社にご相談くださいね。
お問合せ

 

・掃除しやすい

 

実は節水型トイレは構造的にシンプルのため掃除しやすいトイレともなっています。

節水型の代表格であるタンクレストイレはタンクがない分掃除の手間がはぶけます。

さらに、水流が少なくても便器内が洗えるように便器の構造を最適化しており、それに掃除しやすさも考慮されております。

最近では、トイレは掃除しやすい方が良い!という声が大きいため、どのメーカーも掃除しやすさを取り入れた便器を販売している印象です。

ではどのメーカーが最も掃除しやすく、コストパフォーマンスが良い商品かご存じでしょうか。

もし、トイレ選びで掃除しやすさを優先したい方は関連記事で解説していますので、是非お読みください。

【プロが解説】掃除しやすいトイレのメーカーは〇〇!こんな構造は掃除がしやすい!

 

3.節水トイレのデメリット

節水トイレのデメリットは排水が弱いことに尽きます。

というのも、やはり使用する水が少ないと流れる水圧も弱いため、排水が弱くなると感覚でおわかりかと思います。

特に、水で溶けない紙などを流した場合は排水詰まりを起こしやすくなるでしょう。

余談ですが、コストコで売られているトイレットペーパーは水で溶けない仕様らしく、排水詰まりの原因となります。

弊社でも何度かご相談があり、排水管を高圧洗浄して紙を取り除いています。。。

 

さらに、タンクレストイレだとより水圧が弱いため排水がかなり弱いです。

戸建てだとあまり気にしなくてよいのですが、マンションの高層階ですと水圧が弱いこともあり、

少し前はタンクレストイレは設置しづらいと言われておりました。

今は水圧を高めるブースターを設置することで、高層階でもタンクレストイレを設置することができます。

ブースター機能はLIXILのタンクレストイレにあるため、もし高層階でタンクレストイレを導入したい方はブースターもしっかり取付けしましょう。

 

ただ、節水型トイレでも排水に問題があるとお客様からご相談頂いたことはないですし、

各メーカーもよほど排水詰まりには気を付けて節水トイレを出しております。

あまり排水が弱いことは気にしなくてもよいかもしれませんね。

 

4.ワールド設備がおススメする節水トイレ

最近のトイレはほとんどといっても良いほど節水トイレが市場を占めています。

そこで、最近のトイレで最もおススメのトイレをご紹介します。

もし予算を抑えたい方にはLIXIL製「アメージュ」をおススメします。

※弊社交換価格アメージュZ 商品代75,000円~(便器+タンク+ウォシュレット付)+施工費32,000円~(交換工事+処分費+交通費)+税

 

 

LIXIL製のトイレは掃除しやすいと、弊社ではおススメしております。

特に最安グレードのトイレでも掃除しやすい「フチレス形状」を採用していますし、

細かい隙間汚れが発生しないようパーツの継ぎ目があまりないように見受けられます。

そこで、もし予算を抑えたい方向けにトイレ交換を考えている方はLIXIL製「アメージュ」をご検討ください。

 

また、タンクレストイレをご検討される場合、費用を抑えたいならばPanasonic製「アラウーノ」をおススメします。

※弊社交換価格アラウーノV SN5 商品代103,000円~(便器+ウォシュレット)+施工費32,000円~(交換工事+処分費+交通費)+税

アラウーノはトイレ自体が一体型のためパーツの継ぎ目がほとんどありません。そのため隙間汚れはあまり起きません。

さらに、アラウーノS160シリーズではトイレを流すたびに泡洗浄してくれる機能もあるので、

いつでもトイレはピカピカ状態です。

ただ便器は陶器でなく特殊なガラス素材ですので、硬いブラシでゴシゴシと擦るのはNGです。

お手軽な値段でタンクレストイレを導入したい方はPanasonic製「アラウーノ」をおススメします。

 

予算はある方で、掃除しやすく機能も充実したトイレを選ぶならばLIXIL製「サティス」をおススメします。

※弊社交換価格サティス S5 商品代230,000円~(便器+ウォシュレット)+施工費32,000円~(交換工事+処分費+交通費)+税

 

サティスは圧倒的に掃除しやすいです。

なぜなら、フチレス形状は勿論ついていますし、ウォシュレットと便器のすきまがボタン一つで自動で開く機能もあります。

 

 

TOTOにもこの機能はありますが、弊社でも取り付けた際に感じたこととして、手が入り込みにくいなと思いました。

その点、LIXILは充分隙間を開けてくれるためとても掃除がしやすいです。

さらに、便器は陶器のためブラシでしっかり擦ることもできますし、

オート洗浄(人が居なくなったら自動で流れる機能)やオート開閉(人がトイレに入ったら自動でフタが開く機能)もあります。

意外とTOTOではブランド力だけ強く、機能性ではLIXILに劣っている印象です。

もし、予算がある方はLIXIL製「サティス」をおススメします。

 

5.まとめ

20年前のトイレを今でも使い続けている方、とても損していることに気づいていただけたでしょうか。

節水型トイレにすることで、年間14,000円も水道料金が節約でき、20年後には28万円分の水道料金を減らせる計算となります。

であれば28万円を使って、最新型のトイレへ交換した方が絶対にお得ですよね。
最新のトイレは掃除がしやすいですし、補助金申請も可能です。

もし交換をするならば、LIXIL製のトイレかPanasonic製「アラウーノ」がおススメです。

弊社であれば28万円以下でタンクレストイレを導入できますので、是非お気軽にご相談くださいね。

問い合わせ

【プロが解説】掃除しやすいトイレのメーカーは〇〇!こんな構造は掃除がしやすい!

江戸川区のリフォーム会社ワールドデザインズハウスです。
今回は、弊社お客様から特に質問の多かった「掃除しやすいトイレ」について解説します。
トイレ交換をご検討されている方は必見です。
これを読めば、掃除しやすいトイレを簡単に選ぶことができます!

弊社はトイレ交換を毎年100件以上こなしており、最安モデルからハイグレードモデルまで全て対応してきた実績があります。
そのためほぼ全てのトイレの単価・機能性・材質などを熟知しております。
実際に工事を行っている私が記事を書いておりますので、他ブログよりも質の良い内容となっております。
是非最後までご覧ください!

 

1.便器はフチなし形状が良い

便器にフチがあると、折り返しの部分(溝)に黒ずみや汚れが溜まりやすくなります。ブラシで擦っても汚れが落ちたかの確認も大変です。
そこで、便器にはフチがないフチなし形状を選ぶことで掃除が楽になります。
ただ、フチが無いことのデメリットとして、尿のはね返りをブロックしてくれる構造でなく便座裏が汚れやすくなります。
そのためか最近ではフチなし形状だけでなく、フチ裏がなく緩やかなカーブとなった形状で尿のはね返りを防ぎつつ掃除しやすい便器もあります。

では具体的なトイレはどれを選べばよいのでしょうか。
各種トイレメーカーのフチ形状を比較してみましょう。

・TOTO

TOTO製タンクレストイレ「ネオレスト」とタンク有トイレ「ピュアレストEX(CS325を除く)」全てフチなし形状(画像左)となっています。
その他トイレ「ピュアレストQR」「一体型トイレ」などはフチ裏がなく緩やかな丸みを帯びた形状(画像右)となっています。

画像からも分かる通り、掃除しやすいのは「ネオレスト」もしくは「ピュアレストEX」の構造と言えるでしょう。
しかし、「ネオレスト」は他社タンクレストイレと比較しても単価が高いですし、
「ピュアレストEX」もタンク有トイレの割には高いです。
もし、機能面やブランド力でTOTOを選びたい方で、掃除しやすいトイレを求めるならば「ネオレスト」か「ピュアレストEX」をおススメします。

・LIXIL

LIXIL製トイレは基本フチレス形状です。
そのうえ、サティスGタイプのみフチ裏がなく緩やかなカーブとなった形状を採用し、
より尿のはね返りを防ぎつつも便器内の水流もコントロールして、汚れにくく清潔を保つ構造を取っています。

サティスGタイプはLIXILのハイグレードモデルなので性能が高いですが、それ以外のモデルは最安モデル「アメージュ」でもフチレス形状です。
そのため、私はよく「掃除しやすいトイレならばLIXILですよ」とおススメしております。

・Panasonic

Panasonic製トイレはタンクレストイレ「アラウーノ」が複数種類が出ており、全てフチあり形状ですがフチ裏を掃除しやすい形状であると説明されています。
Panasonicはフチ裏を残すことで、便座裏が汚れるのを防ぐ方を優先したといえます。
またアラウーノの機種によっては、自動で便器内を泡洗浄をしてくれる機能もありますので、
どちらかというと「掃除しなくても良いトイレ」と言えます。

・ジャニス工業

ジャニス製トイレは全てまるみえフチなし形状を取っています。
さらに便器手前のフチを限界まで薄くした「フロントスリム」という構造を取っています。
かなり掃除がしやすい形状となっております。ただ、尿のはね返りによる汚れが気になる所ではあります。

 

結論、フチなし形状の比較としてはLIXIL製便器が最もコスパが良いと言えます。
ただトイレ全体の「掃除しやすさ」としてはフチ以外の部分も検討する必要があります。

 

2.便座と便器のすき間が拭きやすい

便座と便器のすき間は水滴が入り込みやすく汚れが溜まる部分です。

この部分がしっかりと掃除がしやすい構造となっているかで各種メーカーを比較したいと思います。
その前に、掃除しやすい構造として考えられる2パターンをご紹介します。

 

一つは、ウォシュレットと便器が一体型となっているものです。
そもそも一体型であれば継ぎ目となるすき間は生じません。

ただ、一体型はおススメしません。何故ならウォシュレット交換ができない場合が多く、トイレごと交換になってしまうためです。
一体型トイレのウォシュレットは故障したとき、同じウォシュレットにしか交換ができません。
つまり、ウォシュレットが廃盤となると交換はできず、トイレごと交換になってしまいます。
ウォシュレットは耐用年数10~15年と短いので、将来にかかる費用を抑えたいのであれば一体型はおススメできません。

二つは、ウォシュレットに「リフトアップ機能」がついた機種になります。
実はこのすき間を掃除しやすくする機能があることご存じでしたか?
リフトアップ機能を使うことで、便座が便器から浮いて手を入れて掃除ができるスペースが生まれます。
私がトイレ交換に伺った際、この機能があると知らずにつけたお客様がとても感動されていることを今でも覚えています。
さて、また各種トイレメーカーの形状を比較してみましょう。

 

・TOTO

TOTO製のタンクレストイレ「ネオレスト」にはお掃除リフトが付いています。
画像のように手が入りこめるスペースが生まれます。
ただ、意外とこのスペースが狭く中々掃除しづらいとの声もあります。

 

・LIXIL

LIXIL製のタンクレストイレ「サティス」には電動式のお掃除リフトアップが付いています。
こちらボタンを押すだけでまるでガン●ムのように便座が持ち上がり、手が入りこめるスペースが生まれます。
TOTOよりもスペースが広い上に上までしっかり持ち上がるためとても掃除がしやすいです。

ちなみに一部機種によっては手動リフトアップ機能もあります。

 

・Panasonic

Panasonic製トイレ「アラウーノ」は一体型のためすき間がありません。ですので、汚れは溜まりづらく掃除しやすいです。

ただ、先述した通り一体型なので将来的なコストがかかります。
しかしアラウーノは一体型トイレではありますが、タンクレストイレの割には価格が安いです。
※比較
TOTO ネオレスト 最安モデルRS1 定価297,000円
LIXIL サティス 最安モデルS5 定価276,000円
Panasonic アラウーノ 最安モデルSN5 定価180,000円

もし、お掃除リフト可能なTOTOやLIXILはコストが高く手が出せない・・・という方はPanasonicアラウーノを検討されるのが良いです。
アラウーノはお手軽にタンクレストイレが楽しめ、かつ機能性も高いという優れものです。

 

・ジャニス工業

ジャニス工業製トイレにはお掃除リフト機能はありません。
また、一体型もないため便座と便器のすきまは生じてしまいます。
ジャニス工業のトイレは価格の安さ・長持ちなので、掃除しやすさの面では他社に劣ると言えます。

 

3.タンクレストイレを選ぶ

ここまで解説をお読みになった方は気づいているかと思いますが、掃除しやすいトイレは圧倒的にタンクレストイレです。

各種メーカーが現在一番力を入れているトイレなので、デザイン性がとても高いです。
また、タンクがない分、掃除する箇所がそもそも少ないです。
もし予算があればタンクレストイレをご検討されてみては如何でしょうか。

 

弊社がおススメするトイレ

もし予算を抑えたく、掃除しやすいトイレを選ぶならばLIXIL製「アメージュ」をおススメします。
※弊社交換価格アメージュZ 商品代75,000円~(便器+タンク+ウォシュレット付)+施工費32,000円~(交換工事+処分費+交通費)+税

また、掃除しやすいタンクレストイレをご検討される場合、費用を抑えたいならばPanasonic製「アラウーノ」をおススメします。
※弊社交換価格アラウーノV SN5 商品代103,000円~(便器+ウォシュレット)+施工費32,000円~(交換工事+処分費+交通費)+税

予算はある方で、掃除しやすく機能も充実したトイレを選ぶならばLIXIL製「サティス」をおススメします。
※弊社交換価格サティス S5 商品代230,000円~(便器+ウォシュレット)+施工費32,000円~(交換工事+処分費+交通費)+税

 

まとめ

弊社がおススメする「掃除しやすいトイレ」について解説しました。
トイレは10~20年は使い続けられるため、交換の際には後悔しないトイレを選びたいですよね。
お客様の多くは掃除しやすいトイレをまず一番にご希望されます。
そこで気にする部分は「フチなし便器・リフトアップ機能・タンクレストイレ」の3点です。
予算がない場合はアメージュ、少し予算がある方はアラウーノ、予算がある方はサティスをおススメします。

もし交換をお考えの方はワールドデザインズハウスまでお問合せ下さい。
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